01.People of the sun
02.Bulls on parade
03.Vietnow
04.Revolver
05.Snakecharmer
06.Tire me
07.Down rodeo
08.Without a face
09.Wind Below
10.Roll right
11. Year of tha boomerang

97年フジロックの伝説の「嵐の中のライブ」のおかげで、ようやく日本でも知名度を上げたレイジ アゲインスト ザ マシーン。当時からファンになった人が、こぞってレコード屋に駆け付けて買ったアルバムがこの「evil empire」だろう。1stのロングヒットのおかげで全米でも初登場1位を獲得している。
そんな大ヒットアルバムでありながら、実際レイジアゲインストザマシーンの中で最も共産主義的であり最も反米主義な内容となっている。そのためか音楽性もガラリと変わり、1stがへヴィメタル色の強く出たトム・モレロ主導の作品とすれば、この2ndはパンク色の強く出たザック・デ・ラ・ロッチャ主導の攻撃的なアルバムと言える。そのため楽曲が短くシンプルになリ、テンポもアップ気味になり、へヴィというよりもラウドという印象の方が強い。サウンド面もメタリックな1stとは正反対で、驚くほど音圧の薄い仕上がりといえるが、無用なオーバーダビングを排除したシンプルなサウンドのおかげでドラムの高音部までよく聴き取れ、バンドの演奏の息づかいもスリリングに伝わってくる。このようなラウドなロックには最適だと個人的には思う。
しかし、キャッチーな「people of the sun」と「bulls on purrade」の2曲のおかげでセールス面では大成功したものの、ファンの間では最も評価の低いアルバムとなってしまった。パンク路線を強くするあまり、レイジアゲインストザマシーンの最大の魅力である派手でネチっこいリフを強調しなくなってしまったことが、各々の楽曲にあまり個性や違いを出していない原因だと思う。残念。

2003/02/10

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