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ザック・デ・ラ・ロッチャとティム・カマフォードの幼馴染み組を中心に結成され、Rage Against The
Machineの前身となったバンド「inside out」名義の自主制作盤。レイジがブレイクした94年に再発された。まだブラッド・ウィルクとトム・モレロは参加していない。
当時の彼らの音楽性は、意外にもヒップホップや古典的ヘヴィ・メタルの匂いはまるでなく、Minor Threatのような80年代アメリカのアンダーグラウンドシーンの影響をモロに受けたハードコア・ロックである。様々な音楽要素のクロスオーバーはまったくない。ザックのシャウトもまだリズムに歯切れがなく、ティムのベースも特に個性が見受けられない。これを聞けばトム・モレロというソングライターの存在の重要さを改めて知ることになるだろう。
ただEvil Empireで炸裂したtire me等々のクールなパンクっぽい曲や、Renegadesでのガレージ系パンクやハードコアの秀逸なカバーを楽しむことができたのは、このinside
outのキャリアがあったおかげである。トムのヘヴィさだけではなく常にザックの攻撃性があって、始めてレイジはオリジナリティを獲得することが出来たと実感する。
しかしこのアルバムの時点で、既にザックの絶叫は物凄い。
2003/05/17
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