01.Microphone fiend
02.Pistol grip pump
03.Kick out the jams
04.Renegades of funk
05.Beautiful world
06.I'm housing
07.In my eyes
08.How I could just kill a man
09.The ghost of Tom Joad
10.Down on the street
11.Street fighting man
12.Maggie's farm

ザック デ ラ ロッチャ脱退の衝撃ニュースに隠れて発売されたカバー集。ザック脱退直後だったために、ほとんどプロモーションもできなかったり、ザックが制作に参加していないという噂が流れたりという経緯もあり、あまり注目を浴びなかったアルバムだが、個人的にはレイジアゲインストザマシーンの中で最もよく聴いたアルバムである。とはいえ全米で売上げ100万枚は突破し、アルバム4枚連続プラチナ獲得という偉業を最後に達成している。アルバム自体の構成も、原曲を再現してるのは「kick out the jams」「beautiful world」「in my eyes」「down on the street」の4曲ぐらいで、他8曲は歌詞だけ借りて新しいリフを乗せた完全なレイジの新曲であり、カバー集というよりはレイジアゲインストザマシーンの実質上4thアルバムと言える。
間に合わせで用意されたようなジャケット等のアートワーク(個人的には結構好きなのだが)が示すとおり、音自体の完成度もかなりラフで曲にも統一性が全くない。メンバーが各自演奏したい曲を拾ってきただけで、バンド内でのまとまりのなさを証明しているかのような散漫な結果になっている。だが、責任を持って自分がチョイスしてきた曲だけに、ザックは徹底的にシャウトし、トムは最大限にへヴィなギターリフをプレイしている。つまり、バラバラのジャンルの曲で構成されたまとまりのないアルバムであっても、それぞれの曲が最高のパンクや最高のヒップホップ、最高のハードロックに仕上がっている。
非常に皮肉な話であるが、脱退・解散を引き起こすほどのバンド内での対立があったからこそ、メンバーそれぞれが100%自分の趣向を主張できる環境が生まれ、このような傑作が生まれたのだろう。「レイジに対する怒り」つまり「怒りに対する怒り」が何物にも負けないエネルギーになっている。レイジアゲインストザマシーンは解散前に1stアルバムの頃に戻った。

2003/02/12

COPYRIGHT
01.Microphone Fiend by Eric B & Rakim
02.Pistol Grip Pump by Volume 10
03.Kick Out the Jams by MC 5
04.Renegades of Funk by Afrika Bambaataa
05.Beautiful World by Devo
06.I'm Housin' by EPMD
07.In My Eyes by Minor Threat
08.How I Could Just Kill a Man by Cypress Hill
09.The Ghost of Tom Joad by Bruce Springsteen
10.Down on the Street by The Stooges
11.Street Fighting Man by Rolling Stones
12.Maggie's Farm by Bob Dylan


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