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4月28日のまだ日が明るい中、GOBIテントという小規模のステージで、Tom MorelloことThe Nightwatchmanのショウが始まった。やはり翌日に行われるRage Against the Machineの再結成ライブの効果も手伝い、溢れんばかりの人が殺到している。「Tom! Tom! Tom!」のコールに守られ、高い位置にアコギを抱えたNightwatchmanがステージに登場した。
ソロ・デビュー・アルバム「One Man Revolution」をコーチェラの寸前に発表し、フォーク・シンガーとしてのキャリアをスタートさせたNightwatchmanだが、文字通りワンマンになったNightwatchmanには、誰にも止められない破竹の勢いがあった。お世辞にも良いとはいい難い楽曲、スタジオ版に比べると遥かに劣る歌唱力で、ワンマンのフォーク・ソングを繰り広げていく。
ちらほらと失笑している観客も見られるが、そこはファン心のおかげか、Nightwatchmanを煽りに煽る。おかげで曲を重ねていくごとにNightwatchmanのテンションはうなぎ上りで、アコギながらもジャンプや足漕ぎまでも炸裂し、この「やっちゃった」感のおかげで心配にさえなる。また、合間合間にはZackに負けじと右手を突き上げてスピーチを織り交ぜる。
笑みを浮かべながら大声援を送るファンによって、ツッコミどころ満載のNightwatchmanはやや踊らされている感はあったが、シュールな意味でNightwatchmanの”1人革命”は成功したといえるだろう。Tシャツ売り場では、あえてRage Against the MachineのTシャツを買わず、売れ残っているNightwatchmanのTシャツを購入してしまった。
余談だが、コーチェラからの帰り道のバスターミナルで話し掛けてきたカナダ人に、Nightwatchmanのライブの感想を尋ねると、”Funny!”と即答された。ある種、最高の芸人としての地位を確立しつつあるNightwatchmanに、これからも声援を送り続けようと思う。
(2007年5月6日)
> 4/29 Rage Against the Machine再結成ライブ・レポート
> Nightwatchmanソロ・アルバム「One Man Revolution」 |
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