ぜひ投票して下さい。
at the drive-in
パンクなのかメロコアなのか叙情系メタルなのか、ここまで独自の音楽性を持ったバンドはなかなかないんじゃないだろうか。音楽性自体はRage Against The Machineと共通する部分が少ないが、ザックと同じくメキシコ系ヒスパニックのボーカリストが、声質までもザックと激似で非常に絶叫映えする。かなり乱暴な例えだが、Evil Empire収録の「Tire Me」のテンションがひたすら続くアルバム構成である。ザックがRage Against The Machineから脱退しAt The Drive-inが解散した時は、このボーカルがRage Against The Machineに加入してくれないかと個人的に願ったのを覚えている。
at the drive-in at the drive-in
メジャーデビュー作。こんだけ激しい曲やっておいて、客には「モッシュするな。」という彼ら。ちょっと自分勝手すぎないか?
AUDIOSLAVEのクリスの歌声にノックアウトされた人は、お次はBlack Crowesのクリスにノックアウトされてみるのはどうだろうか。両者とも90年代を代表する実力派ロックシンガーである。まあ、Black Crowesがミクスチャーなのかと不安に思うかもしれない。確かにロックに対するアプローチはAUDIOSLAVEに比べより懐古的なので、アルバムによってはハードロック色の薄いストーンズ直属のR&Bをプレイしているが、ZEPPELIN的なファンキーなハードロックに傾倒した「Amorica」や「Lions」はへヴィなリズムを叩き出しており、AUDIOSLAVEファンもハマること間違いない。
the black crowes the black crowes
大胆にファンクを導入した意欲作。ストーンズやオアシスのように変化しないバンドだと思われがちだが、実際は毎回異なるミクスチャーに挑戦している。
the black crowes
black sabbath black sabbath
black sabbath
言うまでもなく、LED ZEPPELINと並んで最も強く影響を与えているバンドである。クリスが「Searching with my good eye closed」等で露骨にオジーのボーカルを真似ている所など非常にほほえましいほど。ただクリスほどの歌唱力をオジーに求めて聞くのは間違いで、あれはあれで上手くノッペリ感を出していると割りきって聞いてほしい。お薦めできるアルバムは初期に集中し、1stかMasters of realityあたりが良いかも。
RUN-DMCやHOUSE OF PAINと並んで、ロックを導入したヒップホップグループの代表。なお、完全なへヴィロックをプレイするヒップホップグループは彼らが初めて。アルバム「SKULL & BONES」以降、完全にへヴィロック・バンドに変身し、単純な曲で強引にモッシュを引き起こすパワーを放つ。個人的にはガチャガチャした声のBリアルよりも黒人ラッパー・センドッグがリードを取った方がさらにエネルギッシュなグループになったと思う。ちなみに前述のアルバムのドラムにRage Against The Machineのブラッドが参加している。
cypress hill cypress hill
ヒップホップサイドとロックサイドからなる2枚組み。ロックサイドを聴く為だけでも買う価値はある。
cypress hill
down
PANTERAのフィル・アンセルモ主導のプロジェクトバンド。フィルは大のBlack Sabbathファンで有名で、このプロジェクトでは多いにその趣向を前面に出してきているので、レイジ、Audioslaveファンには取っ付き易いリフが次々と流れてくる。お薦めアルバムはDOWNU。フィルのボーカルも完全にオジー・オズボーンを意識しているため、PANTERAの時ほど暑苦しくはない。ただ、素晴らしいアルバムなのだが、全体を同じテンションで突っ走るので、通して聞くのは疲れるかも。ちなみに当プロジェクトにはフィルだけでなくREXも参加している。
down down
ストーナーロックの最高傑作と言えるのではないだろうか。カテドラルとPANTERAの中間と形容できる音楽性である。
ヘヴィ馬鹿一代のRage Against The Machineにジミヘンらしさを感じるはずがないと思うかもしれないが、「Foxy Lady」のイントロを聞いてしまえば黙るはず。ギタリストとしてトム・モレロとジミヘンを比較しても違いは明らかだが、リフ・楽曲制作に関しては両者は非常に近いものがある。ジミは確かに声域が狭く、歌唱力にもコンプレックスを感じていたらしいが、結果として彼独特のボソボソと語るような歌い方がラップの誕生に結びついたという逸話がある。
jimi hendrix jimi hendrix
Purple haze、Fire、Foxy ladyなど代表曲のオンパレードで、入門にはもってこいのアルバムである。
jimi hendrix
king's x
ベースとボーカルを黒人プレイヤーが握っているバンド。3ピースのシンプルな演奏で凄まじいグルーヴを出す。乱暴な言い方をすると「メロディの綺麗なジミヘン」といった感じだろうか。音楽の個性・クオリティの高さでは群を抜いている。ただ、職人気質のためかあまりに本格的なブラックミュージックに没頭しているため、いつまでたってもミュージシャンズ・ミュージシャンのイメージが強く、現在でもビッグネームにはならず細々とCDを出し続けている。お薦めするアルバムは「DOGMAN」で、中でもジミヘンの「Manic Depression」のカバーのヘヴィさは圧巻の一言。
king's x king's x
上ではDogmanを推しているが、やはりこの作品も捨てがたい。メロ、グルーヴ共に最強である。
Rage Against The MachineとAudioslaveの音楽性の原点であることはわざわざ言わなくても分かるだろう。普遍的な魅力を持つという言葉で音楽を形容しているのを度々目にするが、Zeppelinの場合はただ普遍的なのではなく、不思議なことにいつの時代に聞いても最先端の音楽なのである。当時の流行やテクノロジーに頼らない音楽を追求したことが、この異常な独自性につながったのだろう。たしかに今聞くと音質は安っぽいかもしれないが、その音質が最も活かされている音楽を作っているため、音楽自体は全く安っぽくない。音楽自体ではなく流行の音質だけを前面に押して一発ヒットを取ったダンス・ミュージシャンを、今の時代ではもう古臭くて聞く気がしない感覚と正反対である。このLed Zeppelinをただの「王道」という言葉で片付けてしまう人がいるが、それなら他にどのようなバンドを同じ「王道」の枠に入れるのだろうか。これほど特異で異端なバンドは見たことがない。
ZeppelinはHouse of holyからファンクを意識し始めたと言われるが、個人的には「Good times bad times」のハチャメチャへヴィな曲をやってた時から十分ミクスチャーだったのではないかと思っている。Rage against the machineファンには,ぜひ1stとCodaをお薦めしたい。ジョン・ボーナムのドラムがどれだけ凄いか感じられるはず。AUDIOSLAVEのブラッドが、ジョン・ボーナムにどれだけ影響を受けているかがよく分かるが、まだ足元にも及んでいない。

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led zeppelin led zeppelin
初期の未発表音源をまとめたもの。原曲を超える出来のバージョンがゴロゴロ転がっている。2枚目のライブテイクは必聴。
led zeppelin
living color
80年代後半に黒人のみで結成されたへヴィロックバンドで、当時は話題を呼んだ。当然ブラックミュージック色の濃いロックを演奏し、否が応でもミクスチャーにジャンル付けされてしまう。やはり黒人がスラッシュメタルを演奏すればどこかファンキーなグルーヴが出てしまうものなのか。これには心底ぶっ飛ぶしかない。この弾力感はRage Against The Machineのファンも絶対好きになってしまうだろう。またボーカルに黒人特有のノビとヌメリがあり、これがいっそうグルーヴを盛り上げる。ただ駄曲の多いバンドなので、ベスト盤を買うのをお薦めしたい。
living color living color
駄曲の多い彼らだが、このアルバムは初っ端から最後まで力を抜けないほど多様性のあるへヴィロックが続く。恐るべき潜在能力を持ったバンドだった。
一見へヴィの方向性が違うのでは、と思うかもしれないが、PANTERAもレイジやAudioslaveと同じくBlack Sabbathの影響を強く受けたバンドである。一歩間違えればただの雑音とみなされてしまいかねないPANTERAだが、ギタリストはあくまで一人でリズム隊を重視している点や、ブルージーで渋いギターと良く計算されたリフの展開などがレイジに通ずるものがある。ただテクニカルで硬質なドラムでメタル色を濃くしている点が、レイジとは明らかに異にしている部分かもしれない。邦題「激鉄」か「俗悪」がお薦め。
pantera pantera
待ってましたとばかりにADVISORY表記を中心に持ってきているジャケットが印象的。ギターが1台なのになんで原曲を超える出来になるんだ?
pantera
sass jordan
もはや「あの人は今」状態になりつつあるSTEVIE SALASプロデュースの女性R&Bシンガー。一聴した感じでは完全に女性の声ではない。カッコ良すぎるほどドライでハスキーなシャウトを繰返し、ぜひAUDIODSLAVEをカバーしてもらいたいと思うほどエネルギッシュである。STEVIE SALASプロデュースなので曲調はハードロック・ファンクといった感じで、もう最強。何故売れなかったのか今でも理由がよく分からない。
sass jordan sass jordan
もう廃盤になっている可能性大だが、中古屋で見つけたらぜひ買ってほしい。Damaged、High road easyなど、ジャニスを超えるほど表現力に富んでいる。
Rage Against The Machineに元Soundgardenのクリス・コーネルが加入することが、非常に衝撃的ニュースのように取り上げられていたが、逆にSoundgardenにザック・デ・ラ・ロッチャが加入してもそれほど違和感がなかっただろうと思えるほど音楽性の根幹は似ており、やはりクラシックロックのへヴィネスを重要視しているバンドである。ただ、Rage Against The MachineやAudioslaveのカッチリとした演奏に耳慣れていると、Soundgardenのよりルーズな匂いには耐えられないかもしれない。
soundgarden soundgarden
前作に比べ洗練されすぎた感はあるが、彼らの作品の中で最も聴き易いアルバムといえばコレ。中でも表題曲は異常な出来。
soundgarden
STEVIE SALAS
Rage Against The MachineやAudioslaveのノッタリとしたミディアムテンポのファンクに、ちょっと爽快感がほしいと感じる方にはSTEVIE SALASがお薦め。アルバムごとにメンバーをチェンジしてくるが、毎回リズム隊には屈強のグルーヴ系ミュージシャンを用意してくるので、へヴィさで物足りなくなることはない。ほとんど全米では売れていないミュージシャンだが、レニー・クラヴィッツを聴くよりは遥かにいいだろう。なお、ネイティヴ・アメリカンの血が混ざっており、反体制的な姿勢もRAGEと通ずる。お薦めアルバムは「Electric Pow Wow」と「Back from the living」。ただあまり歌唱力がないので、得意げに歌うバラードには我慢してお付き合い願いたい。
STEVIE SALAS STEVIE SALAS
TMスティーヴンスを始め、最強の演奏隊でのぞんだアルバム。超絶ファンキーで、テクニカルな所が全く嫌味じゃない。ミクスチャー最高峰。
ぜひ投票して下さい。
black crowes blacksabbath cypress hill down jimi hendrix king's x led zeppelin living color pantera sass jordan soundgarden stevie salas