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2003/06/16 イラク人捕虜にメタリカを聞かせた米国政府に、メンバー激怒
Metallicaは米国がイラクに対してとった軍事的行動に、大層ご立腹だ。
イラク各地での総攻撃に不満なのではなく、ヘヴィーメタルを聴いたことがないイラク人捕虜にMetallicaの曲を聴かせて脅迫し、情報を吐き出させようとした行為に怒り心頭なのだ。
ドラマーのLars Ulrich はヨーロッパで、World Entertainment News Networkの取材に対し、「Enter
Sandman」が脅迫の手段として使用されたことに異議を唱えた。「最低の気分だよ。」とLars。「イラク人は僕を傷付けるようなことは一切していないのに、そんな嘆かわしいことに僕らの音楽が使われるのは理解できない。」
軍部がサダム・フセインの支援者を脅かす道具として大音量の音楽を探していたのならば、本当に耳ざわりな音楽を選ぶべきだと主張。「Venomをはじめとする、ノルウェー系のデスメタルバンドにすればいいのに。」と提案したLars。「でも問題は、それだときっと政治的な意味合いがなくなるんだろうね。やっぱりMetallicaがヘヴィーメタル・バンドの象徴みたいなところがあるから。」
不満ではあるが、Larsが状況を変えることはできない。「どうすればいいわけ? ジョージ・ブッシュに電話して、軍曹にVenomの音楽を使うように指示して欲しいと頼めばいいの?」
Metallicaの所属レーベルはこの件について、コメントを発表していない。
Jon Wiederhorn, MTV News
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