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2003/06/20 クィーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ、サイドプロジェクト4連発
Queens of the Stone Ageのメンバーがどんちゃん騒ぎをしていない時は、仕事に勤しんでいる。 今年の夏はLollapaloozaに出演し、アルバムのレコーディングのためにスタジオ入りする彼ら。その後はまたツアーに繰り出す。そしてLollapaloozaの終盤とアルバムのレコーディングの間にどうにか時間を見つけて、メンバーはサイドプロジェクトのアルバムを4枚リリースする予定なのだ。
「サイドプロジェクトでは色々と試せるから、好きなんだよね。」とヴォーカルとギター担当のJosh Homme(写真)は語る。「普段とは違う楽器を演奏する機会もあるし、他の人がどう音楽をプレイするかを見るだけでもいいよね。」
最初に発信されるサイドプロジェクトはMondo Generatorのセカンドアルバム『A Drug Problem That Never Existed』で、7月1日に全米で発売となる。7月4日の独立記念日を祝う形だ。「僕の独立記念日だからね。」とアルバムの全曲を作った、ベースとヴォーカルのNick
Oliveriは語った。アコースティックなロックから磨り減るようなパンクまで、幅広いサウンドを作り上げている。 「Queensにはフィットしない、少しハードな音が基本になっている。」とNickは続けた。「僕は怒れる若者だ。だからMondoをやることはセラピーなんだ。思う存分叫ぶことができる。愛人みたいなものだよ。Queensが妻でね。Mondoをやっていると、妻の良さを再認識することができる。」
Mondo Generatorのアルバムに続いて、10月には、Josh Hommeのフリーコラボレーション的サイドプロジェクトDesert Sessionsの第9、10弾がリリースされる。カリフォルニア州の砂漠で数日間夜通しでレコーディングされる予定だ。Josh
Hommeをはじめ、PJ Harvey、元Marilyn MansonのベースJeordie White(別名Twiggy Ramirez)、Dean Ween、QueensのメンバーであるTroy
Van LeeuwenとJoey Castillo、ElevenのAlain Johannesなどが参加している。 「『Desert Sessions』はすごくプラスになっているよ。」とJosh。「僕は大きな塊ごとに曲を作る。例えば『No
One Knows』(アルバム『Songs for the Deaf』)はポルカっぽいビートがあるけれど、そういうビートを何パターンも作った。実際の曲には採用されなかったパートを『Desert
Sessions 7&8』に入れているよ。」 「アート系の合宿であると同時に、捕虜の収容所みたいな感じ。」と付け加えるJosh。「誰も帰らしてもらえないし、横を見るとPJ
HarveyとDean Weenが同じ寝袋で、2人用のテントの中で並んで寝ている。かなりワイルドだ。」 『Desert Sessions』の最新盤がリリースされる頃、Joshがドラムとして参加したthe
Eagles of Death Metalのアルバムが全米で発売となる。こちらは友達のJesse "The Devil" Hughesのバンド。デビューアルバム『Peace,
Love and Death Metal』は、「ブルーグラス系スライドギターとストリッパー系ドラムビートが、ホットなヴォーカルとうまく混ざった感じ。」とJosh
は説明した。フロントマンはかなり変わっている。 「Jesseは地元の下院議員のスピーチライターだった時代もあるし、悪魔がお気に入りなんだ。別に悪魔崇拝主義ではないよ、悪魔というコンセプトが好きなんだ。電話がかかってくると『悪(Evil)しようぜ』と言われる。それでジャムったりするんだ。ファッションはジーンズか短パンで、シャツを小さなタンクトップのスタイルにするため自分で切っているけど、なんだか変だよ。変わり者だけど、彼が作った曲は久しぶりにいい音楽だと感じさせてくれた。」
Josh HommeとNick Oliveriのサイドプロジェクトに加えて、ヴォーカルのMark Lanegan(元Screaming Trees)の6枚目のソロアルバム『Bubblegum』が、10月に全米で発売される。元Guns
'N RosesのギタリストIzzy StradlinとベースのDuff McKagan、元Afghan WhigsのフロントマンGreg Dulli、そしてCaustic
Resinのシンガー兼ギターのBrett Nestonが参加している。さらには、どこかと同じ顔ぶれである、PJ Harvey、Dean Ween、Josh
Homme、Nick Oliveri、そしてMasters of RealityのフロントマンChris Gossも登場している。 ここで矛盾しているのは、Queensのメンバーはメインであるバンドの活動が忙し過ぎたにも関わらず、サイドプロジェクトに多数参加しているということ。「1年以上ノンストップでQueensとして取り組んできた。」とJoshは語る。「燃え尽きちゃうのは嫌なんだ。だから他のバンドで活動もしていると、新鮮さが損なわれない状態でQueensを存続できる。」
MTV News
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