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2003/06/24 元ガンズのメンバーとスコット・ウェイランドがライヴデビュー!
【ロサンゼルス】Velvet Revolverの初パフォーマンスは、Stone Temple Pilots(以下STP)やGun
N' Roses(以下GN'R)のファンにとって、想像した以上に生々しく、ハイパーだった。しかし何よりも、メンバーの相性が抜群であることが強く感じられたステージとなった。
メンバーの相性の良さは、SlashがScott Weilandの肩に愛嬌よく頭を乗せた瞬間に特に感じられた。「The
Project」と呼ばれていたこのバンドは、もうただの“プロジェクト”ではなく、本物のバンドになったのだ。
19日にEl Rey Theatreで行われたライヴには、Dave Grohl、Vincent Gallo、Shane
West、Dave Spade、No DoubtのTony Kanal、そして映画「Hulk」の監督Ang
Leeの姿が見えた。このほかにもラッキーなファン達が会場のエネルギーを上げていた。バンドはSex Pistolsの名曲「Bodies」のカヴァーでオープニングを飾り、映画「Hulk」のサントラに収録されるシングル曲「Set
Me Free」へと続けた。 メンバーはSTPのScott Weiland、Slash、元GN'RのリズムセクションDuff
McKagan(ベース)とMatt Sorum(ドラム)、そしてMcKaganのLoaded時代のバンドメイトで、元Wasted
YouthのギターDave Kushner。ロック界では長いキャリアを誇りベテランの域に突入していたり、薬物依存などが取り沙汰されていたりするメンバーもいる。しかしステージではサウンドと同じくらいフレッシュ。筋肉隆々の姿で、ステージの後半ではほとんどがTシャツを脱ぎ、上半身裸になっていた。
ステージが始まる前に、Weilandはいくつかの「プレゼント」があると予告していた。まずはSTPの「Sex
Type Thing」が披露され、まるでSlash本人がリフを書いたかのようなスムーズなギターを聴かせた。そして続いたのは『Appetite
for Destruction』から「It's So Easy」。これはWeilandの音域を考えると、ベストチョイスだったかもしれない。
オリジナルトラック「Slither」はムーディーかつグルーヴィーで、STPテイストな1曲だった。メンバーはこの曲をラストに姿を消したが、すぐにステージに戻り、Nirvanaの「Negative
Creep」をまるでデスメタル系トラックのように演奏、その間にWeilandは観客の中にダイヴしていた。そしてライヴ全般にわたって、トレードマークの蜘蛛のようなクローチングと腕を波のように動かすダンスで、観客を楽しませていた。
Velvet Revolverのパフォーマンス後には短い記者会見が行われ、バンドが今後数ヶ月間の予定を発表した。フロントマンを探すのに時間がかかったことは、大した問題ではなかったようだ。そして、そのフロントマンが最近逮捕されたことも軽く吹き飛ばしてみせた。
「数週間前にScott Weilandに起きたことは、誰にでも起こりうることだった。」とMcKaganは述べた。そして「俺たち全員が経験済みのことだ。」と付け加えた。
Sorumは、バンドメイトと共に500枚のCDを聴いてきていたが、Weilandが現れた瞬間、彼がヴォーカルだと確信したと語った。記者会見後、WeilandはVelvet
Revolverへの加入が決定する前に、2枚目のソロアルバム用に9曲をレコーディングしていたことを明らかにした。Velvet
Revolverのメンバーとなったことで、STPの解散が正式に決まったと思われていたが、「とっても、とっても」長い活動休止だと説明した。
「他の活動は基本的に保留のままだね。」とWeiland。「STPのベスト盤が発売される話も持ち上がっているけれど、あまりよく知らないんだ。今の気持ちは100%、Velvet
Revolverに注がれているからね。サウンドチェックで演奏している時に、思わずメンバーのところに行き、『もう1年くらいツアーしているような感じがする』って言ったんだ。僕らの相性はいいよね。本当にバンドって感じがする。」
「本当に相性は完璧だね。」とSlashが言うと、「しっくりくるんだ。5人でずっとやってきた気がする。すぐにまとまったからね。短い間に友達として、兄弟として関係を築けた。」とMcKaganが加えた。
「つい最近DuffとDaveと一緒に1ヶ月間、ワシントン州の人里離れた山奥で過ごしたんだ。お互いのことを深く知ることができたよ。」とWeilandは明かした。
現在は50曲(そのうち10曲は元GunsのベースIzzy Stradlinが書いた曲)ほどある中から、デビューアルバム用の曲を選別している。アルバムは、Weilandの裁判などで問題が生じない限りは、クリスマス前にはリリースしたいと考えている。「Set
Me Free」と「Slither」に加えて、Weilandはバンドのインスト曲4曲にヴォーカルパートを書き加えているそうだ。現在プロデューサーを探しており、レーベルと契約を結ぶ前に、自分達でレコーディングすると思われる。現在WeilandとVelvet
Revolverの面々は、毎日リハーサル室で曲作りに励んだり、リハーサルに勤しんだりしている。
( MTV News)
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